Living With The Animals

￥2,700 (税込)

MOTHER EARTH

LABEL | Mercury

トレイシー・ネルソン＜TRACY NELSON＞を看板としブルースやカントリーなどルーツ音楽をロック表現したバンド：マザー・アースの1作目。メンバーは、ネルソン（vo）、R.パウエル・セント・ジョン・ジュニア（vo,hca）、ジョージ・レインズ（ds）、ボブ・アーサー（b）、ジョン・（トード）・アンドリュース（g）、マーク・ナフタリン（org,p）の6人に、マーティン・フィエロをリーダーとしたホーン・セクションが加わり、ゲストとしてマイケル・ブルームフィールド＜MICHAEL BLOOMFIELD＞やエグゼクティヴ・プロデューサーのバリー・ゴールドバーグらが参加している。シカゴ周辺で活動していたネルソンが66年にサンフランシスコに移り住み、そこで結成したのが本バンドだった。ブルースを中心に、R&B、ゴスペル、ジャズ、カントリーを取入れたサウンドで、ルーツ音楽色が濃い。バンド名はメンフィス・スリム作の曲名から付けられ、同曲はブルームフィールドのギターとゴールドバーグのオルガンで本作において取上げている。他にも本作には、アラン・トゥーサンの「Cry On」、ウィリー・ディクソンの「My Love Will Never Die」、ネルソンが作った「Down So Slow」などを収めている。ネルソンのルーツ・ロックの旅は、ここから始まる。本作後に彼らは、拠点をナッシュヴィルに移すことになる

＊発行年と同年のリプレス盤です
＊チリ音が入るところが若干あります
＊ジャケットは見開きの内側4面でレコードを内側から出し入れする仕組みになっています。状態は、背など周辺部や表裏面にスレがあります